敏感肌でもメイクはできる?すっぴんはダメだけどファンデの選び方要注意!

ファンデーションやアイシャドウなどでかぶれたりヒリつきを感じたりしたことがある敏感肌さんは多いでしょう。きれいになるためのメイクで、肌荒れを悪化させてしまっては本末転倒です。敏感肌の人でも安全に使えるコスメって、あるのでしょうか?

 敏感肌の人にありがちなメイクの傾向

  • 敏感肌なのでメイクは一切しません
  • ファンデはパウダーよりも保湿力のあるリキッド
  • ポイントメイクアイテムはどれも一緒だと思う

実はこの3つ、すべて間違いなのです。

肌が敏感だからメイクは何もしないのはNG

敏感肌の人はメイクそのものがNGだと思っている人も多いのではないでしょうか。敏感肌、と一口に言っても症状は人ぞれぞれです。かぶれや炎症がひどかったり、熱を持って腫れていたりする場合は、もちろんメイクは避けるべきでしょう。

skin38でも、それほどひどい症状ではない場合は「何もつけない」というのはNGです。紫外線や空気の乾燥を、肌がダイレクトに受けてしまうからです。

メイクをしていれば肌と外気との間にバリアができるので、紫外線から肌をガードすることができるのです。

また、メイクできれいになるというのは、女性の楽しみのひとつですよね。敏感肌や乾燥肌だって、シミや小ジワ、毛穴などのトラブルは隠したいものです。

ファンデーションはリキッドよりもパウダー

ベースとなるファンデーションの選び方も大切です。

z1ファンデーションの種類
skin37

  • パウダリー
  • リキッド
  • クリーム
  • 粉おしろい

乾燥性敏感肌の人は、保湿性を考えてリキッドファンデーションを選びがちですが、実はこれ、誤りです。リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションには、もともと粉状の顔料を液体にするために、多くの乳化剤(界面活性剤)が使用されています。

パウダータイプ合成の界面活性剤は浸透力がとても強いため、落ちにくいのです。肌の中に浸透し留まってしまうと、敏感肌を悪化させることにもなりかねません。

パウダータイプのファンデーションは、水分を吸収してしまいそうですが、ベースメイク前の美容液やクリームでしっかり保湿できていれば問題ありません。

パウダータイプは、ほとんど肌に浸透することはないので、肌への負担がずっと軽いのです。

目の周りや唇は、皮膚が薄い部分。ポイントメイクも低刺激にこだわって

アイシャドウ、アイブロー、チーク、口紅などのポイントメイクは、どんなことに注意して選べばいいのでしょうか?

 ポイントメイクの注意点

  • 荒れの原因になるNG成分を覚えましょう
  • ラメはダメ!「低刺激」なポイントメイク商品を

目の周りや唇は、顔の中でも特に皮膚が薄くてデリケートな部分です。化粧水や美容液などのスキンケアアイテムに比べると、ポイントメイク商品は「敏感肌用」はそれほど多くないのが現状です。

だから「どれも一緒」と、使うことを諦めている人も多いのです。多くの敏感肌の人がヒリヒリする、痒い、赤くなって腫れるなどの肌荒れ症状を起こしてしまいます。

 肌荒れの原因になるNG成分を覚えましょう

肌荒れを起こす原因となる成分が含まれていない商品を選ぶことも重要です。

肌荒れを起こす原因の成分

  • タール色素
  • 合成界面活性剤
  • 合成ポリマー
  • 紫外線吸収剤

 
z26タール色素
よく、赤色○号、青色○号、と記載されている合成着色料の一種です。カラ―バリエーションが豊富なためほとんどのポイントメイクコスメに使われています。刺激が強く、色素沈着を起こすこともあります。

z26合成界面活性剤
成分同士を混ぜ合わせるために用いられます。肌のバリア機能を壊してしまうので、敏感肌がいちばん避けたい成分です。

z26合成ポリマー
ポリエチレンやシリコンと表示されている成分です。ツヤを与えメイク持ちを良くする効果がありますが、これもかなり落ちにくい成分です。かなり洗浄力の高い(=肌に負担のかかる)クレンジングが必要です。

z26紫外線吸収剤
その名のとおり、紫外線をいったん吸収して化学反応を起こします。紫外線は対外に放出されますが、この化学反応が敏感肌には大きな負担になるのです。

 ラメはダメ!「低刺激」なポイントメイク商品を

最近では、これらの有害成分が配合されていない「低刺激」のポイントメイクコスメが、各ブランドから発売されています。

アクセーヌ」などの敏感肌に特化したブランドからは、直接肌に触れない特殊な素材を使ったポイントメイク用品も出ています。そういった、肌に刺激の少ないアイテムを選びましょう。

また、アイシャドウにも口紅にも言えることですが、「ラメ」が入ったタイプも敏感肌にはNGです。ラメの粒子が瞼や唇の薄い角質層を傷つけ肌荒れが悪化するからです。

敏感肌とはいえ、何もしないまま無防備な状態で、肌を紫外線にさらすことは極めて危険です。「ベースメイク」は、敏感肌の症状がよほど深刻でないかぎり、やったほうがいいでしょう。

アイシャドウや口紅などの「ポイントメイク」も、今は敏感肌用の低刺激タイプが多く発売されるようになりました。配合成分をよく見て、自分に合ったものを選べば肌荒れは防げます。

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