
ヒアルロン酸は保水力がすごい!

ヒアルロン酸というのは、皮膚に存在するコラーゲンの細胞の間に入り込んで水分が不足しないような働きをしています。コラーゲンとは全く別の物質なんです。
コラーゲンには弾力はありますが保水力がありません。そして、コラーゲンは食品から摂ることができますが、ヒアルロン酸は難しいのです。コラーゲンとヒアルロン酸を一緒に摂り入れると、効果は抜群です。
ヒアルロン酸の効果
- 1g当たり6リットルの水分を保持できる高い保水力
- 関節の動きをスムーズにしてくれる
- 目のクッションや、眼球の形を維持してくれる
ところでヒアルロン酸といえば、ヒアルロン酸入り化粧水を利用したシャボン玉液というものが市販されていて、これはヒアルロン酸の高い保水力と高い粘力を利用したものです。
普通よりかなり割れにくいシャボン玉ができるんですよ。ヒアルロン酸の力を物語っていますね。お子さんのいらっしゃる方は試してみると面白そうですね。
ヒアルロン酸の体内の働き
ヒアルロン酸は、からだ中のいろんなところに存在しています。
特に、へその緒(臍帯)、関節液、皮膚、目などに多いのです。
特に、へその緒(臍帯)、関節液、皮膚、目などに多いのです。
ヒアルロン酸ってどんな働きがある?
(関節)
関節の動きをよくしたり、クッションのように衝撃を吸収する働きがあります。
(皮膚)
皮膚に多く含まれています。肌の乾燥を防いだり、ハリを与える役割があります。
(目)
硝子体に多く含まれています。目の形を維持する働きをしています。