
肌のお手入れをする時、真剣にするのはいつかと言ったらやっぱり夜が多いのではないでしょうか?
朝は何かと忙しいのでどうしても必要最小限のお手入れになってしまいますね。
クリーム1つをあげてみても朝はデイクリーム、夜はナイトクリームと使い分けたりします。
人は「朝は活動する」「夜は寝る」といった感じで、相反した行動をしています。お肌も、その人の行動や活動にあわせて変化して、色々な働きをします。昼と夜は目的が違うので、肌ケアもそれぞれにあわせて変えるのがいいですね。
まず昼と夜とでは肌はどう違うのでしょうか?
朝と夜を比べると明らかに役割が違うのがわかりましたか?昼間は”身体を守る”で、夜は”生まれ変わる”がメインなんですね。早く言えば昼と夜では反対の役割に働こうとするので、当然お手入れ方法は違っていいわけです。
朝のお手入れは、昼の身体を守るための準備をするということになります。
アンチエイジングの保湿方法!朝と夜は保湿方法が違う!
朝と夜のお手入れに共通なのが「保湿」です。でも、同じ保湿でもちょっとだけ違うのが、「保湿の目的」なんです。朝は乾燥などから守るためにしっかり保湿、夜は昼間失った水分をしっかり補うために保湿なんですね。
特に古い角質を取り除くのに、即効性があるのが「ピーリング」で、夜のお手入れにおすすめです。古い角質を取り除くと「代わりの新しい細胞を作ろう」というスイッチが入って、新陳代謝が活発になります。
でも肌にいいからといって、毎日してはいけませんね。あと、炎症を起こしているアレルギーぎみのお肌にもタブー。敏感肌には、とにかくきちんとした洗顔とたっぷりの化粧水、そして乳液やクリームでしっかりと保護してください。
「マッサージ」も肌の代謝アップや活性化に有効で、刺激の少ない、毎日行っても大丈夫なタイプもあるので、そうゆうものから始めてもいいでしょう。
保湿に大切と言って、ただ化粧水をバシャバシャとたっぷり使ったから水分が肌に浸透するというわけではありません。より効率的に肌に浸透させるためにどんな成分が必要なのかを、きちんと見極めた上で化粧品を選ぶのが重要です。
古い角質を取り除くと肌はとてもデリケートになるため、翌日の行動に注意しましょう。紫外線や空調などの影響で刺激が多い昼間で、肌が突っ張ったり、乾いたりなどの違和感に要注意。
外出中にも保湿を補えるスプレー式化粧水などを持ち歩くとよいでしょう。